飲んだくれの詩人を夫に持つ妻を語り手にして、男の異常なまでの日常を巧みに描いた作品で、昭和22年に発表された太宰の代表作の一つとされている。
エピソードとして太平洋戦争の末期から戦後に変わる庶民の生活が、作者の皮肉な眼を通して書かれているのも興味深い。
朗読 杉村 理加
原作 太宰 治
演出 香西 久
技術 日比野 祥規
企画・製作 株式会社スタジオ・エコー
総尺 70分35秒
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